もちろん可能です。歯並びや咬み合わせのお悩みをお伺いし、お口の状態を確認したうえで必要と考えられる治療法をご提案いたします。
小児矯正を始める適切なタイミングは、明確に決まっていません。適切なタイミングで開始することで治療期間が長引くリスクを抑えられ、治療効果を高めることが期待できます。
タイミングを逃さないためにも、歯並び・咬み合わせが気になった時点でご相談いただくことをおすすめします。
通常、むし歯を治療してから矯正治療を開始いたします。当院では、矯正治療だけではなくむし歯治療も行えますので、複数のクリニックに通院していただく必要はありません。通院の手間を省くことができます。
乳歯よりも永久歯の方が大きいケースがほとんどです。例えば、左右の犬歯の間は3~4mm程度広くなり、それだけ顎のスペースも必要になります。
スペースが不足すると、歯がさまざまな方向に生えたり重なり合ったりするのです。
舌の癖は、顎の正常な発育と健全な咬み合わせに悪影響を及ぼします。奥歯が噛み合った状態で上下の前歯の間に空間がある「開咬」と呼ばれる状態となり、食べ物を前歯で噛み切れなくなるケースもあります。
さらに、サ行・タ行・ラ行の発音が悪くなるなど、その影響はさまざまです。話し方や食べ方に問題が起きている場合は、一度ご相談いただくことをおすすめします。
上下の顎のバランスが良ければ、正しい鼻呼吸ができます。一方、慢性鼻炎や花粉症などで鼻が詰まると、口呼吸になってしまいます。
そうすると、お口周りの筋肉に影響が及び、結果的に歯並びや顔の形に悪影響を及ぼします。お早めにご相談ください。
指しゃぶりは、2歳頃に多くのお子さまに見られる行為です。4歳頃から頻度が減ってくるものですが、長期にわたり指しゃぶりを続けると、出っ歯になったり上下の前歯が噛み合わなくなったりする恐れがあります。
その結果、舌を前に出す癖が出たり発音が悪くなったりするケースが少なくありません。
歯は、1ヶ月に最大1mmまで動くといわれています。月1回は通院していただき、装置を調整しなければなりません。
数ヶ月も放置すると、装置に不具合が起きて歯が正しい方向へ動かない恐れがあります。
矯正装置の装着を始めてからしばらくは違和感が生じますが、通常は数日~1週間程度で慣れてきます。ただし、痛みや不快感の程度には個人差があります。
当院では、なるべく痛くない装置を使用するほか、必要に応じてワイヤーの太さも変更するなど、患者さまの負担軽減に努めておりますのでご安心ください。
矯正治療の際に抜歯するのは、歯を動かす先のスペースを確保するためです。当院では、なるべく抜歯をせずに矯正治療を行うことに努めております。お子さまの成長スピードを踏まえ、適切なタイミングで矯正治療を始めると、第二期治療で抜歯が不要になる可能性が高まります。
タイミングを逃さないためにも、お早めにご相談ください。